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    看護師は1年目で転職できるの?人生設計を失敗しないためのポイント

    初心者看護師

    多くの看護師さんにとって、看護師1年目は大変な時期です。そして、違う職場に移って働くことを考える看護師さんもいます。1年目で転職しても大丈夫なのかと不安に思うかたは多いです。しかし、看護師さんには看護師免許や准看護師免許を持っている強みがあります。

    つまり、よく考えて本当に転職を決意したなら、次に働ける職場に出会うことはできます。その時に大切な、失敗しないポイントをご紹介しましょう。ここでは、看護師1年目で転職に成功するためのポイントを解説していきます。

    目次

     看護師1年目は転職したくなりがち?

    悩む看護師

    看護師1年目で、まわりのひとたちとうまくやっていく自信が持てなかったり、多忙過ぎて日々が辛くて仕方なかったりなどの、悩みを抱えている看護師さんは多いようです。

    日本看護協会の調査によれば、新卒看護師1213人に1人は1年で職場を辞めています。実際にネットの書き込みを見るだけでも1年目の看護師さんで転職したいと考えているがとても多いことがわかります。

    看護師1年目の転職は可能なの?

    考える看護師

    看護師1年目のかたが職場を変わりたいと考えたとき、もっとも不安なのはわずか1年で転職が可能なのか、という点です。

    看護師1年目でも、転職は可能です!一般的に「仕事は最低でも3年続けたほうが良い」ということをよく耳にすると思いますが、モチベーションを高く持ち向上心があれば、1年目でも転職することは可能です。

    看護師さんは資格という強い味方がいます。すでに資格を持っている看護師さんなら、1年目であっても転職は充分に可能です。しかし、気をつけたいポイントがあります。

    難易度が上がるおそれ

    資格があるので転職先に困ることはないにしても、難易度が上がるおそれがあるのは否めません。看護師経験2年目以降の転職と比較した時には、少々内定の出やすさにも違いが出るかもしれません。

    職場によっては、年度の途中での採用を行わないということもあるのです。また、選考担当者から、またすぐに辞めてしまうのではないかと思われる可能性もあります。

    1年目の看護師さんは実務経験が少ないので、教育が必要になる場合も多いです。しかし、中途採用なので現場で教育できる準備が整っていないケースがあり、転職が難しくなるということもあるでしょう。

    職場によっては中途採用において、卓越したスキルがないと受け入れてくれないこともあります。また、少人数で運営しているところは、新人を教育する余裕がなく、経験が充分にある人材しか採らないケースもあるのです。

    将来へのマイナス

    一般的な考えとしては「石の上にも三年」とあるように、3年は継続すべきといわれます。

    現在の職場から転職しても、次の職場で長く勤められたらいいのです。ただし問題は次の職場もすぐに嫌気がさしてやめたくなった場合です。短期間で職を複数回変えていると、評価は厳しくなります。

    看護師という仕事自体は、転職回数が多くても働き口には困りません。しかし、本当に行きたい病院ができた時に、転職回数のせいで不採用になるおそれがあることだけは、自覚しておきましょう。

    辞める前に考えるべきこと

    前述のとおり、転職先は見つかるけれど難易度は高く、将来的にマイナスになるおそれを覚悟しなければならないというのが、1年目看護師の転職です。

    苦しいからといってすぐにそう決めるのではなく、悩みを解決できる転職先があるのか、そこに行くことはプラスになるのかを、きちんと見極めた上で転職しましょう。

    つまり1年目でいろいろ悩み苦しんで、もう辞めたいと思っていたけれど、そのまま時が経って次第に慣れてしい、気がついたら悩みは解決していたということもあります。それも参考にしながら、転職するかを検討しましょう。

    看護師自体を辞めたい場合

    苦しむ看護師

    看護師という仕事そのものをやめたいと考えるひとは、一旦立ち止まって、よく考えましょう。なぜなら看護師以外の仕事にも必ず悩みはあります。また、転職活動で資格を活かせなくなります。

    そのため、まずは看護師の資格を活かせる転職を考えましょう。人間関係というものは職場が変われば変わります。多忙さもプレッシャーも転職先によって大きく異なります。

    看護師の資格を大切にして、まずは相談相手を作りましょう。

    身近に受け入れてくれるひとを持とう

    1年目の看護師さんは、転職していいのか、転職するにしてもどこに移れば悩みを解決できるか、わからないでしょう。まずは、看護師の仕事や転職について詳しい人に相談することをおすすめします。

    注意点:職場内での転職の相談は避けよう

    職場の中には身近に同僚や先輩、あるいは上司がいて、信頼できる人であれば相談したくなるかもしれません。しかし、同じところで仕事をしている人たちに転職の相談をすることは、決しておすすめできないのです。

    一度転職をほのめかしたことで、信頼していた上司から腫れ物扱いされたり、仲のよい同期や面倒見の良い先輩であっても、悪気なく第三者に漏らされたりするおそれがあります。退職を決める日までは、自分の心においておきましょう。

    職場以外の友人知人で相談できる人がいない場合は「看護師転職サイト」を活用しましょう。担当アドバイザーが親身になって相談に乗ってくれます。当サイトでは、看護士の転職サイトを活用して理想の職場に転職したい方向けに看護師転職サイトおすすめ特集をしていますので、そちらも合わせてご覧ください。

    1年目の転職に失敗しないために

    微笑む看護師

    1年目であっても、次の働き場所を見つけることはもちろん可能ですが、1年目ゆえに注意したいポイントがあります。詳しく見ていきましょう。

    退職理由を明確に

    転職する時には、かならず明確な退職理由を用意しましょう。採用担当者は、1年目で転職してくる方に対して「採用しても、またすぐに辞めないか」と心配してしまいます。

    1年目で辞めたい理由が、人間関係や仕事がハードだからであっても、それを外に出してしまうと採用されにくくなります。前向きな退職理由を用意しておきましょう。

    「これまでの5ヶ月ほどの経験を通して、とても興味を持ち始めた分野があります。その分野に強い職場で経験を積みたいと考えて、転職を決意しました」

    このように、前向きな退職理由が好ましいです。転職サイトの担当アドバイザーに相談すれば、事実に基づいた前向きな退職理由を一緒に考えてくれます。

    入職後苦労しそうな職場は避ける

    1年目の看護師さんだと、基本的に高いスキルや経験が求められる職場や、指導してもらいにくい環境だと入職してから苦労するかもしれません。主に下記のような職場です。

    • 訪問看護/介護施設:1人で状況判断することを迫られる局面が多く、スキル・経験不足で苦労する
    • リハビリテーション病棟:看護スキルが身につきにくいので、後に一般病院に転職するときは苦労する
    • クリニック:スタッフの人数が少ないため、充分な指導をしてもらえないうえに高いスキルが求められる

    これらの職場は、もし入職できた場合でも苦労するおそれがあります。「スキルがない」ことに苦しまないように、あらかじめ転職サイトで担当アドバイザーに相談しておきましょう。

    経歴は正直に

    看護師1年目での転職に負い目を感じることがあっても、経歴を詐称することは絶対にいけません。経歴詐称は、後から必ず判明します。

    就職先に手続き上提出しなければならない「源泉徴収票」などの書類で過去の職場はわかります。経歴は必ず正直に伝えましょう。

    教育制度が充実している職場を選ぶ

    看護師1年目で転職を行う場合、現場で教育を受けないとなかなか戦力になりません。そのため、次の職場を選ぶときは教育制度が整っているところを選ぶことが大切になります。

    看護士転職サイトの担当アドバイザーに、スキルアップしたい旨をしっかり伝えて、教育制度が充実している職場を探してもいましょう。あるいは、知り合いに内情を知っている看護師さんがいれば、積極的に話を聞くようにしましょう。

    看護師1年目の転職成功例に関しては、こちらの記事も参考にしてください!

    1年目の苦しみを乗り越えるコツ

    相談する看護師

    多くの看護師さんは、大変な1年前をそれぞれのやりかたで乗り越えています。先輩のみなさんがどうやって乗り越えてきたのかを、ご紹介していきましょう。

    • すべてをプラスに考える
    • 今日1日だけ我慢しようと考える
    • 毎日メモを見直す
    • 信頼できる先輩に徹底的に頼る
    • 悪口は聞こえないふりをする

    多くの先輩看護師さんから聞く声は「1年目の辛い時期を乗り越えたらあとは楽になった」ということです。なんとか1年目は我慢しようという方、転職先でも辛くなってしまった方は、先輩看護師さんがやってきたことを真似してみましょう。

    すべてをプラスに考える

    悩んでいる場合はたいてい、ひとつひとつのことに「〇〇しなければよかった」と後悔する癖がつきがちです。しかし「〇〇が上手にできた」という良いことも反芻すれば、多少なりとも心が軽くなります。

    できるだけプラスのことを考えられるように、後悔よりも自分を褒めることも毎日思い返しましょう。

    今日1日だけ我慢しようと考える

    「今日だけ乗り切ったらやめよう」と自分に言い聞かせることによって、その日その日を乗り切っていくやり方です。ずっと苦しい状態は誰しも嫌です。しかし、今日だけ乗り切ろうと思えば、開き直ってあまり嫌なことも気になりません

    終わってみると、もう1日頑張ってみるか!となることが多いのです。この1日という極めて短期の目標を、コツコツ乗り切ることで、気がつけば強い自分に成長しているかもしれません。

    毎日メモを見直す

    実際に多くの先輩たちが日常の仕事の中でとっているメモ書きを、仕事の前や後に読み返すことを行っています。

    重要なことでも、多忙な仕事中に完璧に覚えることは困難です。日々、メモを繰り返し確認していくことで、徐々に失敗は減らせるものです。

    信頼できる先輩に徹底的に頼る

    ひとりだけ心から頼れる先輩をきめてしまって、そのひとにだけ相談をするようにしましょう。どんなことでもその先輩にだけ、相談するのです。受け入れてくれる人が決まっていれば、辛いことがあっても心が安心します。

    悪口は聞こえないふりをする

    職場での人間関係で苦しんでいて、とりわけ悪口をいわれることで辛い思いをする場合もあることでしょう。そんなときは開き直ってしまって、右から左に聞き流すのです。

    ビギナーなら誰でもいわれるものだからと割り切って、自分にとってよいことだけを吸収するほうが前向きになれます。

    1年目のFAQ

    OKサインの看護師

    ここで、1年目で転職したいと考える看護師さんからの、よくある質問とその回答をご紹介します。

    • 退職話を切り出せるでしょうか?
    • 第二新卒とはどういう意味ですか?
    • ハローワークは利用できるのですか?
    • 一般的に1年目の給与水準はどれくらいでしょうか?
    • 出身校に頼るのはありですか?
    • 2〜3年経験があるほうが有利ですか?

    退職話を切り出せるでしょうか?

    転職サイトを活用して転職する場合は、担当アドバイザーは退職の切り出しから交渉まで、ユーザーにあったアドバイスをしてくれるので安心です。しかし、活用をしない場合は以下の点に注意して進めれば問題ありません。

    • 転職が確定するまでは、絶対に周りに伝えない
    • 最初に伝えるときは上司だけに伝える
    • 引き留められても決して考えを変えない

    とりわけ最後の項目が大切です。場合によっては心変わりして、結局苦しんだままズルズル続けてしまうこともあります。一度退職話をしてしまうと、次の機会に切り出しにくくなるのです。

    第二新卒とはどういう意味ですか?

    これはよく使われる言葉ですが、厳密な定義はありません。学校を卒業して3年目までのひとを指す場合が多いです。

    新卒よりも社会人経験は持ちつつも、新卒のようにフレッシュな吸収力を持つタイプの応募者と考えられます。

    ハローワークは利用できるのですか?

    仕事を探す基本的な方法であるハローワークの活用は、もちろん看護師さんも使えます。

    ローカルの求人案件に強いということもよくいわれます。しかし、よほど応募先がなくて困ったとき以外は使わないほうが賢明でしょう。なぜなら、多くのひとにとって求人のクオリティがあまり良くないと考えられているからです。

    ほかにも、利用者からは以下のような声が寄せられています。もちろん、必ず失敗するケースばかりとはいえませんが、あくまでも参考にしてください。

    • 働き出してみたら聞いていた待遇とまったく異なっていた
    • 就職してわかったがブラックな職場だった

    一般的に1年目の給与水準はどれくらいでしょうか?

    給料が低いことに不満があるひとのために、「日本看護協会の調査結果」からわかる2018年の初任給平均額(予定)を上げておきましょう。

    平均基本給与額(平均税込給与総額)は以下の通りです。

    • 高卒+3年過程:199,894円(263,551円)
    • 大卒:206,608円(271,381円)

    平均税込給与総額とは「通勤手当」「住宅手当」「家族手当」「夜勤手当(8回で計算)」「当直手当」を含んだ総額となります。

    平均年収で表現すれば、民間の医療機関で約350万円、国公立の医療機関で約400万円です。具体的にはエリアや施設ごとに異なります。

    あくまでも目安になりますが、現在のご自身の給与額に不満がある場合は、転職サイトに登録すれば、担当アドバイザーに収入を高められる求人案件がどれくらいあるのかを、調べてもらうことが可能です。

    出身校に頼るのはありですか?

    卒業した学校を訪れて、就職課に相談することも選択肢としてはよいでしょう。学校には、さまざまな医療機関から多くの求人案件が集まっているはずです。信頼できる恩師がいれば相談してみるのもよいでしょう。

    学生時代のあなたをよく知っている先生なら、よいアドバイスがもらえたり、転職先を紹介してくれる可能性もあるかもしれません。

    2〜3年経験があるほうが有利ですか?

    経験を自己アピールできるので、経験年数が長い分だけ選択肢は広がります。求人案件によっては、例えば現場での経験が◯年以上などの採用基準を掲げている医療機関もあります。

    ただし、2年目や3年目になるにつれて、現在勤めている医療機関でも戦力として認識されているはずなので、引き留めも強くなる可能性は否めません。

    まとめ

    腕組みして微笑む看護師

    1年目の看護師さんが転職したくなった場合において、さまざまな角度から失敗しないためのポイントをご紹介しました。看護師免許という資格は強い味方になるので、転職は可能です。

    しかし、状況によって選択肢が少なかったり不利であったりすることがあります。

    思い悩んで迷い続けるのであれば、看護師転職サイトを利用して相談に乗ってもらい、前向きなビジョンを構築することから始めましょう。

    看護師転職サイトのおすすめやランキングに関しては、「転職.jp」の編集部が看護師892人の評判や口コミをもとに作成したおすすめの看護士転職サイトをランキング形式でご紹介しているこちらの記事も参考にしてください!

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