転職を希望する場合に、自分ひとりで転職活動を進めて行くのはやる事が多すぎたり、情報の収集が限られたりして、とても大変なことです。
より有利な転職を望むのであれば、転職エージェントを利用するのがおすすめとなります。しかしいざとなるとどんなエージェントを選べば良いのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
名前はよく聞くリクルートエージェントだが、はたして自分に合っているのだろうか、またちゃんと希望の転職先が見つかるのだろうか、そんな不安を抱えているあなた。
こちらの記事では、大手転職エージェントであるリクルートエージェントについて気になる評判や口コミをまじえながらご紹介して行きます。
また、リクルートエージェントという会社がどのような会社なのか、そしてリクルートエージェントへの申し込み方法や利用方法などについてもわかりやすくご紹介します。転職エージェント選びに悩んでいる方のお手伝いをいたします。
リクルートエージェントとは
リクルートエージェントは、公開求人数が約170,000件で、業界ではトップクラスとなっており、知名度もナンバーワンと言えるでしょう。
とにかく大量の応募型エージェントであるため、転職を決めたならまずは登録しておきたい転職エージェントであると言えます。
リクルートエージェントが対応する年代は、20歳代、30歳代、40歳代、50歳代と幅広い年齢層に対応しています。
評判や口コミからわかるリクルートエージェントのメリット
評価や口コミからわかったリクルートエージェントのメリットは、以下の6点でした。
- 圧倒的な求人数と求人情報
- 条件の良い求人
- 面接対策が充実している
- 徹底した添削指導
- 内定率が高い
- 担当コンサルタントの質
圧倒的な求人数・求人情報
豊富な求人数を誇っているため、幅広い求職者に対応出来るのがリクルートエージェントの強みと言えます。
求人数の多さは、他の転職エージェントと比較しても圧倒的なものがあり、場合によっては数十件以上もの紹介を受けられる事もあるのです。
また案件数が多いので、「他のエージェントでは断られてしまうような場合でも、リクルートエージェントなら転職先が見つかる(20代前半女性)」という口コミもありました。
条件の良い求人
リクルートエージェントで扱う求人については、求人の質が高いと言われています。
「Uターン転職だったため、高い条件は望んでいなかったが、今の待遇と変わらないような求人を定期的に紹介してもらえた。(30代前半男性)」というような口コミがありました。
やはり転職先はどんな会社でも良いというわけではありませんから、より質の良い求人はありがたいものです。
面接対策が充実している
事前の面接対策が充実しているため、緊張しがちな面接当日も安心して面接に臨むことが出来ます。
さすが最大手の転職エージェントで、面接時の質問例や対策のデータを豊富に持っており、口コミでも面接対策を高く評価する声が聞かれました。
「外資系を志望していたため、面接は特殊なものでしたが、過去の面接質問例や実際に面接の練習をしてもらえたりしました。(30代前半男性)」
就活において大きな比重となる面接ですから、事前に心構えが出来るという点ではとても心強いですね。
徹底した添削指導
職務経歴書や履歴書については、徹底して修正指導をしてくれます。
書類の記入は、どうしても自分では気づかないミスなどもおこりがちですから、徹底して添削してもらえるのは助かりますね。
内定率が高い
企業に対する交渉力が優れているため、高い内定率がのぞめます。仮に一度不合格となってしまった場合でも、コンサルタントの交渉により再度挑戦出来る場合もあるようです。
担当コンサルタントの質
数多くいるコンサルタントなので、それぞれ差があって当然ですが、おおむね担当コンサルタントの質が高いという声が聞かれるようです。
求人情報に関しての相談は当然ですが、現在携わっている仕事の悩みや今後についての相談、うまく行く退職方法のアドバイスや、面接、履歴書の書き方まで全体にわたってアドバイスが受けられて満足しているという声が聞かれました。
リクルートエージェントが向いている人
りクルートエージェントは、次のような人に向いています。
- たくさんの求人を見たい
- 手厚いサポートを受けたい
- 今すぐ転職したい
リクルートエージェントは幅広い年齢層の方にオススメですが、特におすすめなのは、20代~30代と言えます。
特に20代の後半は求人数もとても多く、比較的スムーズに転職活動を進めることが出来ます。
また、30代も前半であれば求人数も多めにあります。
近々転職を望んでいるのであれば、30代前半にチャレンジしてみるのも良いでしょう。第二新卒の方にも十分なサポート体制は整っていますが、第二新卒の場合には専用の転職エージェントがありますので、そちらを利用するのもおすすめです。
最大限活用する7つのポイント
リクルートエージェントを最大限活用するポイントです。
- スカウトを利用した場合には、2週間に一度ほど連絡を入れる
- 転職の時期を聞かれるので「すぐにでも」と答える
- 担当のコンサルタントが合わなければ変えてもらう
- 登録情報に虚偽は書かない
- 書いてもらった推薦文を確認させてもらう
- 1つの案件に他の転職エージェントからも応募しないようにする
- 紹介された企業の口コミをチェックして実態を知る
これらは、最大限効果的に利用する大切なポイントとなります。
スカウトを利用した場合には、2週間に一度ほど連絡を入れる
転職サイトでは企業からの依頼が来ると、数多くあるデータベースから条件に合う応募者を探し出します。
こまめに連絡を入れておくと、常に新しい情報としてデータベースに記録されますので、定期的に連絡を入れることが大切となるのです。
連絡を入れないと、すでに転職を決めたとみなされてしまう場合もあります。
転職の時期を聞かれるので「すぐにでも」と答える
最初の担当コンサルタントとのコンタクトで、転職時期を必ず聞かれますので「すぐにでも」とアピールすることにより、優先的に対応してもらえる可能性が高くなります。
コンサルタントとしても、より多くの成績を上げたいと思っているでしょうからアピールは大切です。
担当のコンサルタントが合わなければ変えてもらう
担当のコンサルタントと合わないという場合は、変更してもらいましょう。
お互い人間ですから合う合わないは当然あります。
合わないコンサルタントと信頼関係を築けずに続けて行くよりは、思い切って変えてもらう方が良いでしょう。
登録情報に虚偽は書かない
当然ですが、登録情報に虚偽の内容を書いてはいけません。
また転職活動期間が長くなった場合には、以前書いた情報と現在の情報が異なっている場合もあります。
重大な変更があった場合には申し出をすると良いでしょう。
書いてもらった推薦文を確認させてもらう
担当コンサルタントに書いてもらった推薦文は確認させてもらいましょう。
コンサルタントによっては推薦文の書き方もまちまちです。
1つの案件に他の転職エージェントからも応募しない
1つの案件に、複数の転職エージェントから応募するのはやめましょう。
もしも企業側から担当コンサルタントに連絡が行った場合に、双方から信頼を損なう可能性があります。
紹介された企業の口コミをチェックして実態を知る
念のために、紹介された企業の評判を口コミサイトなどで調べてみましょう。
やはり表向きではわからない実態を知っておくことも大切です。
リクルートエージェントへの登録から入社まで
リクルートエージェントに登録後は以下のような流れで、めでたく転職先への就職となります。
- リクルートエージェントに登録する
- 電話もしくはメールで連絡が来る
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 面談を行う
- 求人の紹介を受ける
- 職務経歴書を添削する
- 企業へ応募する
- 企業での面接対策を受ける
- 企業との面接
- めでたく内定・退職のサポート
リクルートエージェントへの登録方法
リクルートエージェントの公式ホームページより登録を行います。
この時に、転職サービスを受けたい旨伝えましょう。
担当のコンサルタントから連絡
登録後、数日で電話かメールにより担当のコンサルタントから連絡が来て、簡単な質問を受けます。
- 転職を希望する時期
- 希望の職種や業界など
- 希望の年収
いつ連絡が来ても答えられるように、あらかじめ考えておきましょう。
この時に、キャリアカウンセリングのアポイントを取ります。
キャリアカウンセリング
約束の場所で、担当のコンサルタントとの面談を行います。初回の面談内容としては
- これまでのキャリア
- PRポイント
- 本当に転職すべきなのか
- もしも転職したらどんな企業から内定を見込めるか
- 職務経歴書の書き方
- 転職に対する希望
これらのことについて、きちんと話が出来るように自分の中でまとめておくと良いでしょう。
転職成功にはリクルートエージェントへ登録を
リクルートエージェントについてご紹介しました。転職をしようと決めた方で
- 希望の転職先がまだ漠然としていてはっきりと決まっていない人
- より多くの案件の情報を知りたい人
- たくさんの企業からより良い、自分に合った就職先を見つけたい人
リクルートエージェントは、以上のような方におすすめの会社です。
転職を決めたなら、まずは公式サイトへ登録をしてみてはいかがでしょうか。