「そういう意味じゃないんだけどな」「え?そんな解釈する?伝え方が悪かったのか?」「なぜこれが伝わらない?」など、伝えたいことを言葉にした時に、伝えたい内容が伝わらなかったり誤解されたりした経験がある方も多いのではないでしょうか。
また、「変な人だと思われるのではないか」「嫌われるのではないか」「なぜか恥ずかしい」このように相手の顔色を伺って言いたいことを言えない方も少なくありません。
知人・友人ならまだしも、家族には言いにくいこともあるでしょう。親なら尚更ですが、この主な原因は、これまでの親子間でのコミュニケーションや親子関係にあります。
例えば、幼い頃から「これはしちゃダメ」「勉強しなさい」など、自分がやろうとしたことを否定されたり、「おやつ食べてもいい?」「髪を茶髪に染めてもいい?」などのお願いに対して「ダメ!」と否定されたりする中で自然と相手の顔色を伺いながら物事を言いにくい性格が染み付いてしまうのです。
しかし、一度染み付いた性格や癖も、意識を変えて行動することで改善できます。この記事では親に言いたいことを言う解決方法を紹介するので、ぜひ実践して言いたいことを言い合える親子関係を築いてください。
「転職したいが、親に反対されそう」「親が納得するような転職先を見つけられる自信がない」と悩んでいる人でも、自信を持って親に伝えられる転職先は必ず存在します!
転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーが相談に乗ってくれ、好条件の転職先を紹介してくれます。また、履歴書の添削&面接対策も徹底的にサポートしてくれるので、安心です。
職場の人間関係で悩んでいる方は「リクルートエージェント」
● 転職支援実績No.1!求人数は業界トップクラスなので高収入&好待遇の求人が見つかる。
● 履歴書の添削や面接対策など、手厚いサポートで転職成功まで導いてくれる。
● 一般の求人サイトには掲載していない独自プレミアム非公開求人が多数!
理想通りの人気求人が埋まってしまう前に、急いで登録することをおすすめします!
親に言いにくいことを言う方法
人は否定されると自己防衛本能が働き1人で抱え込むようになるため、ストレスが高まります。また、伝えようとしてもつい回りくどい言い方になり、言いたいことが伝わらなくなります。
ここからは、それらに対する具体的な解決方法を紹介します。
- 感情を言葉にする
- 言いたいことを言うための練習場所を確保する
- 伝わりやすいように話す
それぞれみていきましょう。
感情を言葉にする
言いにくい事柄について、自分の頭の中だけで繰り返し考えてしまって、漠然とした状態で悩みを抱えてしまうことも少なくありません。
まずは、「○○と思っているから、□□と言いたい」といったように、自分の感情と言いたいことを明確にする必要があります。
もし自分の感情がうまく言語化できない場合は、下記の練習方法を試してみてください。
- 自分自身の過去の出来事を思い出し、「あの時、こう言いたかった」ということをひたすら紙に書き出す
- そのメモを後日読み返してみる
感情を言葉にすることに慣れていない場合、最初のうちは自分でも何を伝えたいのかが分からないような内容になってしまうかもしれません。
そのように感情を言葉にする力が伴っていない状態で人とコミュニケーションを取っても、状況が良くなるどころか悪化してしまう場合もあるので、この練習を繰り返すことで言語化に慣れていきましょう。
言いたいことを言うための練習場所を確保する
感情の言語化に慣れてきたら、次は実際に生身の人間を相手に伝える練習をしましょう。
いきなり親に言いたいことを言うのはハードルが高いため、知人や友人、兄弟など言いやすい相手を練習場所として選ぶとよいでしょう。
営業職を経験したことがある方は実際にやった経験があるかもしれませんが、「ロールプレイング」を実施するイメージです。
社内の先輩や上司をお客様役にして、擬似的な経験を重ねることで、実際の提案の時に困らずに営業できるトレーニングをするのと同じように、相手を親に見立てて思ったことを言うトレーニングをします。
ここで言いたいことがスムーズに言えるようになったら、次のステップに移ります。
伝わりやすいように話す
ここでは伝わりやすい話し方のポイントについてみていきます。
- 主語→動詞
- 主語→動詞→理由
日本語の語順は伝わりにくいので、主語と動詞の型を意識して結論から伝えるとよいでしょう。それに慣れてきたら、相手が気になるであろう理由の部分を付け加えて話します。
これができたら、最後は相手との信頼を築くような言葉を添えます。
親に本音を言った後は感謝を伝える
今更、家族に「ありがとう」を言うのは恥ずかしいという方もいると思いますが、「ありがとう」を言われて嫌がる人、困る人はいないと思うので、感謝は言葉にして伝えるようにしましょう。
ただ、注意しなければならないのは、とりあえず「ありがとう」を言えばいいということではなく、「気にかけてくれてありがとう」「手伝ってくれてありがとう」というように、感謝する理由を明確にすることで、取ってつけたような気持ちのない感謝と思われずに済みます。
このように言いたいことが明確に伝わり、感謝の気持ちを忘れずに言葉にできれば、自然と信頼関係は構築されていくでしょう。
親に言いにくいことを言う方法に関するQ&A
ここでは、親に言いにくいことを言う時のよくある疑問点や悩みをQ&A形式で紹介するので、該当する悩みがある方はぜひ参考にしてください。
言いにくいことの切り出し方を教えてください。
まずは言いにくいことを切り出すときのおすすめフレーズを紹介します。
- 「大変申し上げにくいのですが」
- 「失礼かとは思いますが」
- 「私の勘違いかもしれませんが」
ビジネスでは、自分が間違っていたことや勘違いしていたことを正したり、相手のミスや勘違いを確認する時に、このようなフレーズを使うのが一般的です。
ただ、親に対して使うのは不自然なので、あくまでも参考にしてください。本題を伝える前に一言「言いにくいんだけど」「勘違いかもしれないんだけど」という風にワンクッション入れることで、言いにくいことも言いやすくなります。
他にも、「友達が〜」「先輩が〜」という感じで第三者の意見として話してみて、相手の反応を見てから自分の言いたいことであることを伝える方法もあります。
言いにくいことを言うタイミングはいつがいいですか?
言いにくいことを言うタイミングは夕方15時〜17時頃がベストです。
夕方の日が落ちるタイミングは心理学的な観点からいうと心身ともにリラックスして落ち着いている時間帯といえます。そのため、多少ネガティブな内容だったとしても、受け止めやすい傾向にあります。
また、夕方以降はやるべき事が少なく、気持ちの切り替えもしやすいので、夕方頃に伝えるように意識しましょう。
言いにくいことを伝える前置きは何がおすすめですか?
言いにくいことを伝える時には「サンドイッチ話法」を使ってポジティブな印象を与えると良いです。
例えば、プレゼンで不採用の結果を伝えるときに、「不採用です」だけでは相手にショックを与えるだけですし、切り出す側も心が痛みます。
そこで、「今回のプレゼンは素晴らしかった!でも、残念ながら今回は見送りになりました。個人的にはとても素敵なアイディアだったけどね!」といったように「ポジティブ→ネガティブ→ポジティブ」と言いにくいことをポジティブな内容の間に挟み込むことで、相手に不快な思いをさせずに言いにくいことを伝えられます。
言いにくいことの切り出し方はメールだとどういった内容がベストですか?
メールや手紙などの文面の場合、声色や表情が見えない分、内容が伝わりづらかったり、どこか冷たい印象を与えてしまう可能性があります。相手がどう感じるかを考え、内容は省略せずに詳細を書くように意識しましょう。
また、状況に応じてクッション言葉を用いると角を立てずに伝えられます。ビジネスの場面でよく使われるクッション言葉を紹介しますので、参考にしてみてください。
- 面倒をかける時
お手数ですが
お忙しいところ誠に恐れ入りますが - 急なお願いをする時
突然のご連絡で失礼いたします。
差し迫ったお話で大変申し訳ございませんが - 相手の要望を断る場合
大変申し訳ございませんが
不本意ではありますが
親に話す勇気がありません。どうしたらいいですか?
直接親に話せない場合、手紙などの文章で伝えることをおすすめします。
手紙であればじっくり考えて書けますし、最終的には親の目が届く場所に置いておけば読んでくれるはずなので、間接的に伝えたいことを伝えられます。
普段手紙を書かない自分の子供が手紙を書いてでも伝えたいことがあるとなると、親は気持ちを汲んで変に追及してくることは可能性として低いので、勇気をもって手紙などで伝えましょう。
親に本音を手紙で打ち明けようと思っていますがどう思いますか?
手紙で伝えるのも効果的な方法の1つでしょう。
注意点があるとすれば、「直接本音を言いにくいので手紙に書きます」など、なぜ手紙にしたのかを伝えることで、親も「本音を言えない環境を作ってしまったのだな」と気づきを与えられるかもしれません。
また、文章は口頭とは違い、顔や声で判断できないので、できるだけ気持ちが伝わるように省略せずに書くことを意識しましょう。
言いにくいことを伝える勇気を出す方法を教えてください。
まずは本記事でお伝えした感情の言語化や、話しやすい相手に話す練習を積み重ねてみてはどうでしょうか。繰り返すうちに考えも整理されて、うまく伝えられる自信も出てくるはずです。
それでも実際に対面してしまうと切り出せないという場合は、先ほどお伝えしたように手紙で間接的に伝えたり、第三者のこととして話してみて反応をうかがってみるという方法もあります。
その他にも、ここまででお伝えしてきた
- 本題に入る前のクッション言葉
- 時間帯
- サンドイッチ話法(ポジティブ→ネガティブ→ポジティブ)
このようなことを意識すると、少しでも言いやすくなるでしょう。
まとめ
人に言いたいことを伝えるのは時には勇気がいることで、なかなか思ったことを言えない方は多いのではないでしょうか。
しかし、日頃から自分の感情を言語化するトレーニングを行ったり、伝え方のちょっとした工夫で親に言いにくいことを言えるようになるはずです。
この記事を参考に、親と何でも言い合えるような良好な関係を築いてください。

