コロナ禍の今、日常こなしている仕事にいまいち納得感がないために、看護師の資格を活かせる仕事で、何か新たに転職をしたいと考えて日々を過ごす看護師が大勢いると思います。
しかし、転職先をきちんと考慮せずに、考えなしに漠然と調べた情報だけを頼りに新しい職場を移ってしまうと、後から後悔するのは明白です。まずは、「自分自身がこの先どういうプランで仕事をしたいのか」という人生設計を、一旦やり直してみてはどうでしょうか。
看護師として再就職をする場合、何としてでも次の職場探しを上手く行かせたいという心構えを持って転職を考えてみましょう。今の病院に勤めながらの転職先探しは体力面でも、精神的にもすごく負担だと思います。
そこでこの記事では、転職する上で絶対に必要になる知識として、一般の看護師の転職先として人気のある「美容外科と美容皮膚科の違い」を簡潔に解説していきます。
美容外科と美容皮膚科の違いとは?
今やテレビや雑誌、インターネットなどのあらゆるメディアで取り上げられている「美容外科」と「美容皮膚科」。
ざっくりと美容関係の医療機関という認識はあるものの、明確な違いを知らない方も多いと思います。
まずは、美容外科と美容皮膚科の違いを分かりやすく、簡単に説明します。
- 美容外科:若く、より美しくという目的のために、メスを使って手術治療を行う
- 美容皮膚科:病気というほどではないお肌のトラブル、例えば加齢によるシワや日焼けによるシミに対して主にメスを使わない治療を行う
いずれも健康保険の範囲を超えての治療が可能であり、原則として自費診療となります。ただ、患者さんが美容的な悩みだから自費診療だと思っていざ診療してもらうと、次のような場合は、保険適応が認められる場合もあります。
- 一般的な症状よりもひどい場合
- 機能障害がある場合
- ガンの疑いがある場合
このような場合には健康保険の適用が認められますので、医師に相談すると良いですね。
美容外科や美容皮膚科に転職をお考えの方へ
年々求人人気が高まっている美容クリニックですが、クリニック数も転職希望者の数も右肩上がりに増えています。あなたに合ったクリニック探しが最も大切なのはもちろんです。
- 「 美容外科や美容皮膚科などの美容クリニックへの転職ってどういう風に転職するんだろう?」
- 「倍率が高いって聞いたけど転職に成功できるかなぁ…」
美容クリニックで働きたいと考えている看護師の方は、こんな風にお悩みかもしれません。美容クリニックでは、転職時の面接では、美容に対する興味・関心の高さや仕事への姿勢、長く働いてくれるかどうかをチェックしています。
一般看護師に比べて、高収入で残業ほぼなし、社割で施術できるなどメリットが多いため、競争率が高い美容クリニック。面接では上手に受け答えしないと転職に失敗してしまう場合もあります。
下記のページでは、美容看護師に転職するときにおすすめの転職サイトを紹介しているので、良かったら見てみてくださいね。