「介護ワーカーの評判って本当に良いの?」「実際の利用者の口コミが知りたい」と気になっていらっしゃいませんか。介護ワーカーを実際に使う前に、利用者のリアルな口コミは事前に把握しておきたいものですよね。
そこでこの記事では、転職のプロとして実際に数多くの介護士の転職を成功に導いてきた「転職.jp」の編集部が、介護ワーカーの評判・口コミを調べるべく、実際の利用者738人に独自アンケートを実施しました。その結果、判明した介護ワーカーのガチ評価、メリット・デメリットを解説していきます。
介護ワーカーの特徴
介護ワーカーは、トライトグループが運営する介護業界の転職に特化した転職エージェントです。
通常の転職活動は、自分で求人サイトを検索して採用企業を探し、応募して書類選考から面接、内定後の交渉などを自分一人の力で行わなければなりません。
しかし、介護ワーカーは専門のキャリアアドバイザーによる転職支援サービスがあり、求人紹介から面接日程調整、内定後の条件交渉やフォローなどを一貫してサポートしてくれます。
介護ワーカーの年間の登録者数は約3万人以上、全国に約30拠点あります。全国の求人数は約52,100件(2024年11月時点)となっており、介護職に特化した転職エージェントでは最大手といえるでしょう。
専門のキャリアアドバイザーは求人紹介だけでなく、書類添削や面接対策のサポートも行ってくれます。書類添削については誤字脱字のチェックはもちろん、求職者の過去の経歴を魅力的に伝えるための書き方や希望する求人に対して有効的な魅せ方などをアドバイスしてくれるのです。
また、過去の運営実績から施設の方針や内情に詳しいアドバイザーが多いので、どのような人材がその施設に求められているのかなどを考慮したうえで退職理由などの面接指導が受けられます。面接や施設見学に同行してくれたり、内定後の条件交渉もしてくれるので、至れり尽くせりなサービス内容となっています。
介護ワーカーの評判・口コミ
転職エージェントは転職活動を一貫してサポートしてくれる心強いものですが、実際にそんなに優良なサービスなのか不安に思う方も多いのではないでしょうか。
介護ワーカーを利用してみたいけれど、実際にサービスを利用した人の評判や口コミが気になる方のために、実際に利用した方の感想をいくつかご紹介します。
多数の求人を保有しており、選択の幅を広げられる
20代女性 ★★★★☆
介護ワーカーは介護士なら誰でも知っているサイトなので利用を始めましたが、とにかく求人数が多くてびっくりしました。他サイトもいくつか登録して使ってみましたがどこも満足のいく求人は見つけられなかったので、求人数が多く求人の質も良い介護ワーカーを利用してよかったです。
全国の求人数が多いのが介護ワーカーの強みです。約92,000件の公開求人に加え、キャリアアドバイザーからの紹介でなければ閲覧できない非公開求人を合わせるとかなりの求人数があります。
求人数が多ければその分勤務地や福利厚生など幅広い条件があるので、自分の希望にマッチした求人が見つかるのではないでしょうか。
高給高待遇の求人があり、給与アップしやすい
30代女性 ★★★★☆
今のお給料に不満があり介護ワーカーを利用しました。求人がいっぱいあって迷いましたがアドバイザーの方が丁寧に条件など聞いてくれて、おすすめの施設を紹介してくれたおかげで前のお給料よりも高いところに決まりました!しかも施設の雰囲気も良くて長く続けられそうです。不満や困ったこととかなんでも話してみるものですね!
介護ワーカーの求人の中には、介護施設によって資格手当や夜勤手当などの諸手当が異なり、働き初めの段階から前職よりも給与アップできる求人も多数存在します。
給料が上がれば生活が安定し、今よりも豊かな日常生活を過ごせるのではないでしょうか。
柔軟なサポートにより満足度が高い
20代女性 ★★★★★
転職の色々をサポートしてくれるということで登録してみました。昔から面接が苦手だったので担当の方にその旨を事前に伝えたところ、本番前に面接対策などしてくださり、面接の同行までしていただきました。おかげさまで面接の緊張を乗り越え希望の施設に内定をいただけました。
業界経験豊富で知識のある専任のキャリアアドバイザーが担当に付いてくれるので、面接対策や内定後のフォローなど転職活動の始めから最後まで徹底サポートを受けることで自分の不得意なことを補いましょう。
地方求人が豊富なのも強み
30代女性 ★★★★☆
コロナ禍を機に地方の実家に戻ろうと思い転職を決意しました。介護ワーカーは地元周辺の求人も豊富に扱っていたので、正直なことをいうと条件は二の次だったのですが、自分としてはある程度満足できる条件の求人を紹介していただき、内定をいただくことができました。介護ワーカーを利用してよかったです。
求人数が多いこともあり、都心に偏ることなく求人を保有しているので、Uターン・Iターン転職にもおすすめの転職エージェントといえます。
介護ワーカーの評判・口コミから分かったメリット
次に、介護ワーカーを利用することによるメリットについて解説します。
求人数が多い
やはり介護ワーカーの強みとして挙げられるのは圧倒的な求人数の多さではないでしょうか。求人数が多ければ選択肢の幅が広がり、転職を成功させる確率は上がります。
以下、各エリアの求人数の内訳です。
- 介護職総求人数:約52,100件(※2024年11月時点)
- 東京:約6,500件
- 神奈川:約4,000件
- 埼玉:約3,200件
- 千葉:約2,700件
- 大阪:約4,400件
総求人数に関しては介護職に特化した転職エージェントの中では一番多い数を誇り、中でも東京と大阪の求人を多く保有していることがわかりました。
介護ワーカーは転職エージェントとして利用することをおすすめしますが、自分でサイト検索することによって公開求人を閲覧することもできます。
今の職場の給与待遇に不満がある方も多いと思いますが、介護ワーカーには「高額求人」という検索ワードがあり、全国で約2万件の求人が掲載されているので、このような条件を絞ることで自分の希望にあった求人を見つけられますし、そもそも業界の給与水準を調べる良い機会になると思います。
また、夜勤が辛い方や業界未経験の方向けに「夜勤なし」求人の検索が可能で、求人数が約1.4万件あります。「未経験歓迎」求人も約1.6万件あるので、自分のスタイルに合わせた働き方も実現できるのではないでしょうか。
年収・待遇UPを狙える
介護ワーカーに掲載されている求人の4分の1は「高額求人」と言われる求人なので、それらを中心に応募することで年収アップできる確率は高いといえます。
介護士として年収アップする場合、ケアマネージャーなどの役職に就くのが早いと思いますが、キャリアが浅い方からすると中々現実的ではありません。そこで、夜勤のみOKの求人などをメインに応募することで、夜勤手当が付くので給与水準は高くなります。
また、寮・住宅補助があったり研修制度が充実している施設、年間休日110日以上の求人など、待遇面についても条件を絞りながら求人検索できるので、自分で一度検索してみることをおすすめします。
非公開求人がある
介護ワーカーのサイトから自分で求人検索することで全国約52,100件の求人を探せます。(※2024年11月時点)
しかし、公開されていない求人も多くあります。
介護ワーカーは多くの運営実績があり、それだけ施設とのコネクションを持っているので、専門のキャリアアドアイザーしか保有していない非公開求人が多数存在します。その紹介を受けることで、より希望に合った求人を見つけられる可能性が高まります。
キャリアアドバイザーに転職相談すると希望の条件のヒアリングが始まるので、非公開求人の精度を高めるという意味でも、まずは自分でサイト閲覧し、希望求人のイメージを湧かせてから転職支援サービスの申込みをするのもアリだと思います。
介護施設の内部事情がわかる
介護業界は人の出入りが激しく、常に人手不足であるのが課題の一つになっています。そのため、求人を長い期間掲載し続けるということはよくあること。
介護ワーカーのキャリアアドバイザーは、業界に特化しており長い経験があればあるほど施設との関係性が深く、施設の情報に詳しい方が多いです。
求人情報では読み取れない施設の雰囲気や実態については、内情に詳しいキャリアアドバイザーから話を聞くことで入職後のミスマッチなどを最小限に減らせるでしょう。
特に、それぞれの担当が紹介してくれる非公開求人に関しては、内情に詳しく自信を持って紹介できる求人であるケースが多いためおすすめです。
また、施設のことを詳しく知りたい場合、担当にお願いをして事前に施設見学をすることも可能なので、一度相談してみるのもアリです。
地方在住でも求人を探しやすい
介護ワーカーは関東都心部以外でも求人を多く取り揃えているため、地方在住の方やこれから地方で働こうと考えている方にも利用をおすすめします。
以下、求人の内訳です。
- 愛知:約4,200件
- 北海道:約3,200件
- 福岡:約2,500件
- 広島:約1,300件
それぞれ一定数の求人に加え、非公開求人もあるため、これ以上の求人数があります。
介護ワーカーには全国で約30ヶ所の支社があるので、地方で転職支援サービスを利用することも可能です。Uターン・Iターンも含めて是非相談してみましょう。
介護ワーカーの評判は悪い?口コミから分かったデメリット
転職エージェントを利用することで転職活動が効率よく進められることがわかりました。そして介護ワーカーの良い口コミやメリットについてみてきましたが、良い点だけでは逆に不安に思う方もいるのではないでしょうか。
介護ワーカーのデメリットについても把握しておくことで、それを補うかたちで他の転職エージェントを併用するなどの対策が取れます。
ここでは介護ワーカーの悪い面について見ていきましょう。
自分のペースで求人を選べないこともある
介護ワーカーのサイト内を閲覧して応募したい求人を専任のキャリアアドバイザーに相談することで選考を進めることは可能ですが、非公開求人など一部掲載されていない求人や担当がおすすめする紹介は電話やメールを介して行われます。
そのため、自分なりの計画を立てて自分のペースで転職活動を進めようと思っても、担当のレスポンスを待つ必要性があるので、必ずしも自分が望んでいるスピード感で求人紹介から応募を行うことができません。
担当も他の求職者を複数同時並行で担当しているので、自ら早めの連絡や行動を心がけるようにし、円滑に進められるようにしましょう。
エージェントからの電話がしつこいこともある
転職エージェントは求職者を採用企業に紹介し、採用されて入職後数ヶ月経って初めて採用企業から報酬を受け取ります。そして、キャリアアドバイザーはそれぞれノルマをこなさなければならないため、多くの求職者を入職に導かなければなりません。
もちろん、中には求職者の方に本当におすすめしたい求人を紹介したいという熱い思いを持って連絡頻度が高くなってしまう担当もいるかもしれませんが、紹介するのが仕事なので接触頻度を高めるのは当然と言えば当然です。
しかし、電話が重なってしまうと、人によっては鬱陶しいと感じてしまうケースも多いのが事実です。電話の頻度を抑えたいのであれば、あらかじめ電話に出られる時間帯を限って伝えておいたり、曜日で伝えておくといった対策が必要かもしれません。
派遣の求人数が少ない
介護ワーカーの全国の求人約52,100件のうち、派遣求人は約23,500件となっており、派遣介護士として求人を探している方にはあまりおすすめできません。(※2024年11月時点)
派遣の求人であれば同じトライトグループが「介護ワーカー×派遣」というサービスを展開しているので、そちらをメインに利用してみるのもアリだと思います。
他にも「スタッフサービスメディカル」や「ブレイブ介護士」といった派遣求人を多く保有しているサービスがあるのでいくつか検討することをおすすめします。
介護ワーカーの評判・口コミから判明!介護ワーカーをおすすめできる人
ズバリ介護ワーカーをおすすめできる人は以下のいずれかの希望を叶えたい方です。
近場でより良い転職を実現させたい人
介護ワーカーは全国の求人を保有しており都心から地方までエリア問わず求人紹介できます。「職場の人間関係が悪い」「待遇に不満がある」などの不満を解消させたいが、近場で良い求人が見つかるのか不安に思っている方にはおすすめの転職エージェントといえます。
年収アップしたい人
「仕事量に対して給与が見合ってない」「生活を潤わせたい」など、今の収入に不満を抱いている方も利用すべきです。介護ワーカーには高給・高待遇求人や給与額、役職や施設などを絞って検索する機能があるため、直接希望年収で検索するのもアリですし、老人ホームなどの夜勤手当がある施設、ケアマネージャーの募集など条件を絞ることで給与が高い求人を探せます。
また、見つけた求人をキャリアアドバイザーに伝えることで施設の詳しい内容を聞けたり、そのまま応募してくれたりするので、一度相談してみても良いかもしれません。
正社員として働きたい人
介護ワーカーは派遣求人が少ない一方で、正社員求人が多いという強みを持っているので、正社員として働きたい方はメインで利用するべきでしょう。また、キャリアアドバイザーが保有する非公開求人の多くは正社員求人であることが多いので、無料の相談サポートを受けることで希望に合った求人を紹介してくれるかもしれません。
転職後のミスマッチをなくしたい人
転職後にミスマッチが起きる要因は、職場の雰囲気、職場の人間関係、社風、その施設ならではの慣習がその施設で働いてみないとわからないものであり、自分に合うのかは実際に働いてみないとわからないところにあります。
介護ワーカーのキャリアアドバイザーは、専門性が高くそれぞれの施設情報に詳しいため、職場の雰囲気や人間関係や施設の方針など、中の人間でなければわからないことも把握して教えてくれます。また、希望があれば施設見学や面接同行もしてくれるため、事前に施設の詳しい情報を得られる手段があります。これは、転職にとってかなり強い武器になるので、入職後に「思ってたのと違った」と落胆したくない方にはおすすめします。
介護ワーカーの登録・利用の流れ
介護ワーカーを利用しようと思った時に「何から始めれば良いのか」「急に費用とかかかったら嫌だな」など、不安に思う方もいると思います。
そこで、ここでは介護ワーカーを利用するための手順についてご紹介していきます。
Web登録
サイトトップページのメニュー部分「無料 お仕事の紹介をしてもらう」「無料 転職サポート申込み」から登録画面に進みます。
1.希望条件の入力
保有資格、希望勤務形態、入職希望時期を選択し、次へ進みます。
2.お名前・生年月日
任意でメールアドレスを入力します。
3.お客様情報
郵便番号、住所、電話番号を入力します。
「その他」という自由入力欄があるので、連絡が取れる時間帯や希望する条件、気になる求人や口コミ情報などを入力しておくと、その後の求人紹介などスムーズに進められるので、何かある方は入力しましょう。
自由入力欄を除くと登録は1分程度で完了できるので、面倒くさがりな方でも簡単に登録できるはずです。
ヒアリング
登録後しばらくすると専門のキャリアアドバイザーから電話が来るので、案内に従ってサポートを受けましょう。基本的には求人紹介前に希望条件などをヒアリングする流れになります。対面やWEBでの面談、場合によっては電話によるカウンセリングも実施してくれるので、できるだけ詳細に希望条件を伝えるように心がけましょう。
ポイントとしては、本音で話すのはその後の求人紹介を受けるうえで大事なことですが、採用面接ほど身構える必要はありませんが、良い人材であることをアピールするつもりで臨みましょう。
転職エージェントにとって求職者はいわば商品なので、良い商品であればすぐに内定を獲得してくれるだろうと思いますし、良い人材を紹介することで紹介先の施設からの評価も得られるため、より好条件で転職を成功させてほしいと思うのがキャリアアドバイザーの本音だと思います。
質の高いサポートを受けるためにも、いい加減な質疑応答は避けましょう。
求人の紹介
希望条件などのヒアリングが終わると条件に合った求人紹介をしてくれます。今までのキャリアを踏まえたうえで最適な求人を紹介してくれますが、場合によっては自分の希望に合致しないケースも考えられます。
それは、現状では希望する条件と自分自身の転職市場での価値に誤差が生じている可能性があるためだと思います。いくら自分が望んでいても理想通りになるとは限らないのです。
もちろん求人紹介の段階では、本音で相談することで希望に近い求人を紹介してくれる可能性は高まるので、できるだけ本音を伝えましょう。しかし、キャリアアドバイザーの中には経験が長く求職者の経歴などを見てある程度紹介できそうな求人を把握している人がいるので、希望が難しければ「正直難しいです」と助言してくれるケースもあります。その際は落胆せずに冷静に受け止めましょう。
求人紹介を機に自分の現状の価値を知り、それを考えたうえで転職における絶対条件や妥協点を決めることで、転職成功の精度を上げらるので、現実を真摯に受け止めて良い求人を紹介してもらいましょう。
応募・面接
応募したい求人が決まったら求人に応募してもらい、書類選考の結果は電話やメールなどで随時行ってくれるので、通過した場合には面接日程調整などを行う流れになります。
キャリアアドバイザーは非公開求人など施設の担当と連絡が取れるケースもあるので、志望度が高い施設については事前にその旨を伝え、面接につなげられるようにプッシュしてもらいましょう。
面接本番前には模擬面接や施設の特徴などを聞いておくことで面接対策をしてくれます。面接が苦手な方のために、面接に同行してくれるケースもあるので、好条件求人の書類選考に通ったら気兼ねなくお願いすることをおすすめします。
内定・条件調整
見事内定をいただいたら内定承諾前に条件交渉などをキャリアアドバイザーが施設に直接交渉してくれます。もちろん、交渉できないケースもありますが、入職後に半年や1年勤務してもらわないと転職エージェントは採用企業から報酬を受けられないため、内定者のモチベーションを上げるために頑張ってくれます。
入職後に条件について交渉したり、すぐに辞めてしまうようなことになってしまうと本末転倒なので、最終的な決定は他の応募企業の状況や自分の絶対条件や妥協点を改めて振り返りながら慎重に行う必要があります。
また、内定が出るとキャリアアドバイザーは入職させるために必死になるケースもあるので、魅力的なことを言われても冷静に判断し、自分の選択に間違いがないように心がけましょう。少しでも迷いがあるようであれば内定承諾せずに他の施設を吟味した方が良いと思います。
介護ワーカーの評判・口コミから判明!介護ワーカーを最大限に活用するポイント
転職エージェントを利用したからといってその性質を理解し効果的に活用しなければ良い転職が実現できるとは限りません。
介護ワーカーを上手に使って転職を成功させるためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
エージェントのノルマに振り回されない
転職エージェントは求職者から報酬を得ず、求職者が入職して初めて採用企業から報酬を得るシステムになっています。そして、キャリアアドバイザーは報酬を得るというノルマがあるため求職者を入職に導かなければなりません。
求人紹介の連絡頻度が高く多くの施設をゴリ押ししてくる場合や、内定が決まったら即座に承諾すべきと推奨してくる場合は、ノルマ達成のためにラストスパートをかけている可能性も考えられるため、振り回されずに冷静な判断を心がけましょう。
とはいえ、入職後6ヶ月程度勤続して初めて報酬が支払われるため、質の低い求人を紹介する可能性は低いですし、しっかりと自分の希望条件を伝えていればミスマッチは防げます。自分の中で働くうえでの絶対条件と妥協点を明確に決めておくことをおすすめします。
面接対策時は企業情報をきちんと確認する
面接では志望動機など「なぜうちに入りたいの?」といった質問は必ずされます。そのため採用選考で重要と言えるのがどれだけその企業に興味を持ち事前に情報を調べてきているかですが、働きながら企業研究などの面接対策をするのはしんどいですよね。
そこで、面接前に介護ワーカーのキャリアアドバイザーに企業の内情を聞き、「どのような方針で運営しているのか」「施設の特徴は?」「どのような人を採用する傾向にあるのか」など事前に情報収集をしておきましょう。
転職活動をする時には、悪い部分に目を向けるのではなく良い部分を探すように心がけ、「本当に入職したい なぜならば。。」と心から言える具体的な理由を見つけておくと面接での熱い思いが伝わるので、せっかく内情に詳しい担当が付くのであれば活用する以外ないと思います。
介護ワーカーは派遣サービスも行っている
「介護技術を身につけたい」「自分に合う職場を見つけたい」「ワークライフバランスを保った生活がしたい」このように思う方のために、介護ワーカー×派遣(旧カイハケ)があります。
介護ワーカー×派遣は派遣会社となっているので、派遣元として契約を結び、自分が希望する施設(派遣先)に派遣されるものです。
派遣求人は無資格未経験、時短勤務や週3日などの勤務、夜勤なし日勤のみなど自分の状況や生活スタイルに合わせた働き方ができるので、仕事と家事・育児などを両立したい方やこれから資格取得を目指す方など、ワークライフバランスを考えた働き方がしたい方にはおすすめです。
介護ワーカーに関するQ&A
介護ワーカーを利用するにあたってよく寄せられる質問をまとめました。利用時に不明点が出た場合に参考にしてください。
- 未経験者でも大丈夫ですか?
-
未経験でも求人紹介ができますし、「未経験歓迎」求人を約30,000件掲載していますので、問題なく利用可能です。さらに、介護ワーカーには研修制度が整っている求人も多数取り揃えているため、自分に合った求人を見つけられるのではないでしょうか。
また、専門のキャリアアドバイザーによる無料の転職支援サポートもございますので、一度ご相談してみることをおすすめします。
- 担当を変更してもらうことはできますか?
-
転職活動を円滑に進めるためにはアドバイザーとの相性は重要な要素といえるので担当変更は可能です。担当に直接伝えるのが気まずい場合、「他の方の話を聞いてみたい」という風な伝え方をすることでスムーズに変更できると思います。
それさえも言いづらいという場合は、サイト内の「よくある質問」に問い合わせフォームがあるので、そこから問い合わせメールをすることをおすすめします。
- 連絡方法は電話だけですか?
-
電話やSMS、Eメールなど、その方の希望に合わせた連絡方法が可能になっています。
どの会社もWEBでの面談も可能になっていたり、公式LINEやその他のチャットアプリ、会社独自で開発した専用のアプリなど、対面以外のコミュニケーションも多様化しているので、初めにキャリアアドバイザーと話す時に今後の連絡方法について確認しておくとスムーズに転職サポートを受けられるのではないでしょうか。
介護ワーカーの評判・口コミまとめ
介護ワーカーは介護職専門の転職エージェントの中では規模が大きく、求人数が多くサポートも充実している評判の良い転職エージェントです。
一方で、担当からの連絡が多いといったデメリットもあるため、積極的に転職活動をしたい方にはおすすめできますが、あまり連絡を取りたくない人にはしつこいと感じてしまい不向きかもしれません。
介護ワーカーを利用すれば、求人を探さなくても紹介してくれますし、充実したキャリアアドバイザーの転職支援サポートも受けられます。しかし、最終的に転職先を決めるのは自分自身です。
介護ワーカーをうまく活用し、自分の意思をしっかり持って最後には自分が納得できる転職を実現させましょう。